「世界ダウン症の日」(3月21日)を前に日本ダウン症協会鳥取県支部(高垣美恵支部長)は20日午前10時半から、鳥取市晩稲のイオンモール鳥取北でダンス発表などの啓発イベントを行う。
ダウン症の日は、ダウン症患者の「21番染色体」が「3本」あることにちなんで国連が国際デーとして定めている。今回は「私たちはここにいるよ!」をテーマに、ダウン症の人たちによるキーボード演奏やヒップホップダンス、ハンドベル演奏、イタリアのマジシャンによるマジックショーなどが披露される。
高垣支部長は「発表できる場所があることを励みに練習を積み重ねている。理解が広がる機会になれば」と来場を呼びかけている。問い合わせは電話090(9464)6711、高垣支部長。