15日に米子市の米子コンベンションセンターで開幕した「超グルメフェス2nd」の会場では、全国各地の名店や多彩な地元グルメが味わえると同時に、ステージを中心にさまざまな催しが繰り広げられた。新日本海新聞社がプロデュースするアイドルグループの名称も発表され、メンバーがパフォーマンスを披露するなど、会場を盛り上げた。
全国各地の食が集う「超グルメフェス2nd」では、地元の子どもや若者がステージ上で米子がいな太鼓や書道パフォーマンスを披露し、食の魅力とともに来場者を楽しませた。
米子西高書道部は1年生8人が書道パフォーマンスを行い、「超グルメフェス」をテーマに作品を制作。息の合った動きで筆を走らせ「一口食べれば思わず笑顔があふれ出す」「米子に集った絶品で至福のひとときを」などのメッセージを書き入れ、ラーメンのなるとを模した飾りなどを添えて完成させた。
米子がいな太鼓啓成子ども連は小学2~6年生13人が出演。力強いばちさばきで3曲を披露し、太鼓の音を会場に響かせた。
啓成子ども連の砂口絢星リーダー(11)は「ちょっとテンポが速くなったけど、止まらずに演奏できてよかった。会場も盛り上がっている感じだった」と振り返り、「後で塩ラーメンが食べたい」と笑顔でイベントを楽しんでいた。