任期満了に伴う鳥取県米子市長選が13日、告示される。立候補を表明した無所属現職の伊木隆司氏(51)=2期、自民、公明推薦=と、無所属新人で鳥取県議の山川智帆氏(47)、無所属新人で元自動車学校職員の門脇由氏(39)による三つどもえの構図がほぼ確実だ。投開票は20日。
3選を目指す伊木氏は昨年12月に出馬表明。自民、公明両党など前回選の倍以上となる41団体の推薦を受ける。市内全域に張り巡らせた組織を生かし活動を展開。公約は教育と子育て支援の充実を重点政策とし、交通基盤の充実など7本柱で構成する。JR米子駅周辺整備や財政健全化など2期8年の実績も訴える。