砂丘地での農業の普及に尽力し、2004年に97歳で亡くなった鳥取市の名誉市民、遠山正瑛さんを紹介する常設展示スペースが、同市浜坂の鳥取砂丘フィールドハウス「オアシス館」の一角に設置された。遠山さんは長年、砂丘地の農業利用や中国の砂漠化が進む地域で緑化活動に取り組むなど、国内外で活躍したが、功績を伝える記念館などがなく顕彰が課題となっていた。“砂漠緑化の父”と称された遠山さんと親交があった関係者らは「これを機に、多くの人に知ってもらえたら」と期待する。
砂丘地での農業の普及に尽力し、2004年に97歳で亡くなった鳥取市の名誉市民、遠山正瑛さんを紹介する常設展示スペースが、同市浜坂の鳥取砂丘フィールドハウス「オアシス館」の一角に設置された。遠山さんは長年、砂丘地の農業利用や中国の砂漠化が進む地域で緑化活動に取り組むなど、国内外で活躍したが、功績を伝える記念館などがなく顕彰が課題となっていた。“砂漠緑化の父”と称された遠山さんと親交があった関係者らは「これを機に、多くの人に知ってもらえたら」と期待する。