倉吉市上井町1丁目の日本海新聞中部本社ホールで開催中の元気です中部!「第7回中部陶芸・民芸手しごと展」(新日本海新聞社主催、倉吉信用金庫協賛)は16日、器や革、木工製品など、お気に入りの品に出合いを求める来場者でにぎわった。17日まで。
上神焼や国造焼、福光焼など鳥取県中部の6窯元、倉吉絣、倉吉はこた人形、竹とうろう、木工、革製品など計14の個人・団体が出展。幅広いジャンルが一堂に集い、手仕事の良さや温かさを伝えている。
来場者は品を手にとって、眺めたり手触りを確かめたりして真剣なまなざしで品選び。また、旧知の作家と会話を弾ませたり、喫茶コーナーでコーヒーを飲んだりして和んでいた。
カバン工房(三朝町)の革製品を購入した倉吉市福庭の保育士、土井絵里奈さん(37)は、「一つ一つ丁寧に作ってあって、しかも価格が手頃」と気に入った様子だった。
5千円以上購入した人には、出展者からのプレゼント抽選がある。午前10時~午後4時。