最新の手口や対応方法学ぶ 倉吉で特殊詐欺被害防止講習会

 倉吉市の西郷地区まちづくり協議会防災安全部会(増田篤規部会長)は、西郷コミュニティセンターで「特殊詐欺被害防止講習会」を開いた。参加者は特殊詐欺に遭わないための心構えや対処の仕方などを学んだ。

 倉吉署生活安全課の福田靖浩巡査部長や上灘交番勤務員らが訪れ、急増している特殊詐欺の被害防止を啓発しようと開いた。住民28人が参加した。

 福田巡査部長は、被害件数や最新の手口の事例や固定電話での対応の方法などについて説明し、注意喚起した。参加者は、特殊詐欺の手口は巧妙で、自分は大丈夫と思っていた人でも被害に遭っている現状を知り、決して人ごとではないことを再認識していた。講習会は映像配信された。

 参加者は「以前から興味のあった講習会であり、被害に遭わないために参考にしたい」と話していた。

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