絵画グループ「ラコンテ」作品展

　鳥取市内で活動する絵画グループ「ラコンテ」（山本知司代表）の作品展が６日、鳥取市川端１丁目のギャラリー集（つれ）で始まった。油彩や水彩など個性豊かな作品が会場を彩っている。１０日まで。

　同グループは指導者を持たない市民団体として、互いの技術を高め合いながら活動している。

　会員６人が２８点を披露。同市内の歓楽街を描いた足立真由美さんの作品は、立ち並ぶ車のランプと街頭や店内の鮮やかな光が、夜のにぎわいを感じさせる大作。山下秀樹さんは、夕暮れ時、鷲峰山に雲の切れ間から光が降り注ぐ様子をパステルのやわらかさを生かして表現した。

　山本代表は「画風もタッチもさまざま。違いを楽しんでもらえたら」と話している。