第67回鳥取県美術展覧会「県展」(県、県教委、新日本海新聞社主催)の応募作品の受け付けと搬入が20日、始まった。出品者が心を込めた個性あふれる力作が次々と寄せられ、同日は約200点の応募作品が集まった。
受け付け会場となった鳥取市の鳥取産業体育館では、持ち込まれた作品が応募規格に合っているか、専門スタッフらが手際よく確認し、名札を取り付けて大切に保管していった。26日に倉吉市営体育センター、27日に米子市の県立武道館でも受け付ける。
県内在住者か通勤、通学者、県内の美術団体所属者による作品を洋画、日本画、版画、彫刻、工芸、書道、写真、デザインの計8部門で募集し、9月3、4両日に審査、同16日に表彰式を行う。
入選作品などは同16日の県立博物館を皮切りに、日南町美術館(選抜展)、米子市美術館、倉吉未来中心(同)で巡回展示される。