県展 見せ方こだわり設置 作品展示作業始まる

 鳥取市の鳥取県立博物館で16日に開幕する「第67回鳥取県美術展覧会」(県、県教委、新日本海新聞社主催)の展示作業が5日、同館で始まった。4日の審査を通過した入選作品などが、作業員らの手によって各展示室の壁面や陳列棚に丁寧に設置された。

 

 今展は日本画、洋画など8部門で566点の応募があり、各部門の最高賞である県展賞などに301点が入選した。

 書道や版画作品の展示室では、作業員らが額縁に収められた作品の並び順を確認した後、高さや間隔などを細かく調整しながら壁面に設置。作品の魅力を引き出す見せ方にこだわった。

 鳥取会場の展示は24日まで。その後、日南町、米子市、倉吉市を回る。

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