お笑いコンビ「マシンガンズ」の西堀亮が東京都内の書店で、新著「芸人という病」(双葉社、1760円)の出版記念記者会見を開催した。
報われないのにやめられない“芸人という病にかかっている”6人との対談集。西堀は「仕事が大変とか、生きているのが大変という人たちにぜひ読んでほしい。もっと大変な人間がのうのうと生きている姿に勇気づけられると思う」とアピールした。
マシンガンズも長年くすぶり続けていたが、今年5月の「THE SECOND 漫才トーナメント」で準優勝して再ブレークを果たした。自身が芸人を続けてきた理由について「人を笑わせることの快楽はすごい。ただその1点だけ」と力説しつつ、「でも目端が利くやつだったらやめていきますよね」とトーンダウンして笑わせた。
ごみ清掃員としても活動している相方の滝沢秀一も応援に駆け付けた。多数の著書がある滝沢が「いっぱいサインを書いてサイン本にすれば、返本できずに書店の買い取りになる」と売り上げ増へのヒントを語ると、西堀は「マスコミの前で恥ずかしいことを言うな」とツッコんだ。
再ブレーク後はテレビなどに引っ張りだこで、女性誌「an・an(アンアン)」にコン...