大沢たかお、続編への期待を痛感

映画「沈黙の艦隊」

  •  舞台あいさつに登場した大沢たかお=東京都千代田区
  •  舞台あいさつに登場した上戸彩(左)と大沢たかお=東京都千代田区
  •  舞台あいさつに登場した(左から)吉野耕平監督、江口洋介、上戸彩、大沢たかお、玉木宏、中村蒼、ユースケ・サンタマリア=東京都千代田区

 かわぐちかいじの人気漫画を実写化した映画「沈黙の艦隊」の公開初日舞台あいさつが東京都内で開かれ、俳優の大沢たかお、玉木宏、ユースケ・サンタマリア、上戸彩らが登場した。

 極秘に建造された日本初の原子力潜水艦「シーバット」の艦長に任命された海江田(大沢)が、乗員を伴って逃亡。海上自衛隊の深町(玉木)が率いる潜水艦「たつなみ」が、シーバットを追う。

 大沢が「『続きはどうなるんだよ?』という皆さんの期待を痛いほど感じています。壮大な物語のまずは第1弾。この先を期待してほしい」と呼びかけると、たつなみのソナーマン南波役のユースケは「おそらくスピンオフも作られます。僕はスピンオフで力を発揮するタイプ」とアピールして観客を喜ばせた。

 艦内を舞台にした撮影が中心だった大沢は「僕や玉木君はずっと暗いスタジオの中。地上の人たちが光の中で芝居をしているのがうらやましかった」と振り返り、玉木も「閉塞感がある場所は逃げたくなるので、カットがかかるたびに外に空気を吸いに行きました」とうなずいた。

 上戸は原作にはいないニュースキャスター役。「オリジナルキャラって、原作ファンからたたかれるんですよね」とぼやきつつ「...

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