11月に大阪で開催される「関西演劇祭2023」の実行委員長を務める俳優の南野陽子が東京都内で記者会見し「演劇をやっている人はみんなちょっと変な、熱い思いを抱えている。これから世に出ていくぞという方々が集まって、パワーあふれる瞬間が見られるいい機会です」とPRした。
優れたクリエーターや俳優を関西から発掘することを掲げて2019年から続く同演劇祭。今年も京都や大阪などが拠点の10の劇団が登場し45分間の作品を上演する。
過去に高く評価された俳優らが映画や舞台でも活躍中という。演劇祭のディレクターを務めるお笑い芸人で俳優の板尾創路は「演劇祭をやるだけでなく、その後もずっと関わり続けることができ、舞台を通したつながりが生まれた」。南野は「気軽に見られるので、ぜひ来てほしい」と話した。
演劇祭は11月11~19日、大阪市中央区のクールジャパンパーク大阪SSホールで開催され、オンラインでも配信予定。