ユニークな習い事や、憧れの仕事について学べる学校などを体験取材して、記事と漫画で紹介します。芸人兼漫画家のチャーミングじろうちゃんと一緒に習ッチャオ!
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芸人養成所「タイタンの学校」(東京都新宿区)で、講師のテレビプロデューサー菅賢治さんにエピソードトークを作るヒントを学びました。
菅さんはエピソードトークについて「芸人にとっては仕事に呼ばれるための飯の種で、一般の人にとっては仕事を円滑に進めるコミュニケーションツール。幾つ持っていても邪魔になりません」と語ります。
菅さん自身は、現場の雰囲気を和ませるためにエピソードトークをするそうです。よくネタにするのは、面白い言い間違いや勘違いを連発する知人で「ゴルフに行けばスコアをごまかすし、人の名前を間違えても平気な男で絶対に付き合いたくないタイプ」とのこと。
ここで菅さんは「でも、そういう人間こそエピソードの油田なんです。そう考えると腹も立たないし、もっとめちゃくちゃなことをやってくれって思えるようになる」と発想の転換を説きます。
芸人を尊重して、ネタやトークの内容についてあまり口出ししないという菅さんですが、下ネタとサンタ...