漫画誌「週刊少年チャンピオン」での連載開始から50周年を記念した「手塚治虫 ブラック・ジャック展」(11月6日まで)のオープニングセレモニーが、東京・六本木の東京シティビューで行われ、お笑いタレント・なだぎ武、アイドルグループ「私立恵比寿中学」の真山りからが出席した。
作品のファンというなだぎは「人間の深みを知ることができる」と絶賛。500点以上の原稿が展示されることに触れ「朝一番に来ても日が暮れるまで時間が必要だと思う。改めてプライベートで来たい」と話した。
「(原稿は)状態が非常に良かった。紙がよれていないし、日焼けもしていない。よくこんな保存状態で持っていたな」と大興奮。「手塚先生の情熱とエネルギーがこもった原稿を生で見られるのが貴重」と力説した。
小学2年の頃、テレビアニメで知り漫画を読んだという真山は、キャラクター「ピノコ」をまねた格好で登場。「医療と道徳が学べると知り、すっかりファンになりました。ブラック・ジャックの信念に触れ、こういう大人になってみたいと思いました」と語った。
セレモニーにはアニメ「ブラック・ジャック」シリーズで主人公を演じた声優の大塚明夫、慶応大医学部...