最先端の体験や価値発信

TOKYO NODE

  •  「TOKYO NODE」開館記念企画「Syn:身体感覚の新たな地平」より=東京都港区
  •  「TOKYO NODE」のホール
  •  「TOKYO NODE」のホール=東京都港区
  •  「TOKYO NODE」のプール

 東京都港区に、ホールやギャラリーを備えた情報発信拠点「TOKYO NODE」がオープンした。分野を超えてクリエーターや企業が交流し、最先端の体験や価値を生み出していくという。

 10月に開業した複合商業施設「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」の最上部に設けた。NODEは「結節点」の意味。国際的に活躍し、ビルを設計した建築家、重松象平さんが内装デザインも手がけた計約1万平方メートルの空間だ。

 中心となるのが46階の「TOKYO NODE HALL」。ステージがあり、背後の窓からダイナミックな眺望が楽しめる。8階には「TOKYO NODE LAB」を開設。参画企業などが、現実世界と仮想空間を融合させて新たな体験を創造する技術「クロスリアリティー(XR)」の共同研究に臨む。

 最先端のアートに触れられるのがドーム形天井を備えたギャラリーだ。開館記念企画として、先端技術と芸術を融合する集団「ライゾマティクス」と、演出振付家MIKIKOが率いるダンスカンパニー「ELEVENPLAY」による新作公演「Syn:身体感覚の新たな地平」を開催(11月12日まで、要予約)。

 体験型の公演で、観客は演者がパフ...

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