先週のエッセーで書かせてもらった能登半島地震のチャリティー落語会にまたまた新たに動きがあったので、続報を書かせてもらいます!
先週のエッセーの翌日、今回の企画の代表・発起人である春風亭柳枝さんと番頭(補佐)を務める私、小痴楽と柳亭小燕枝さんと3人で記者会見を開いた。会場は、オーナーがこの企画の相談段階から会場の貸し出し、その他問い合わせ窓口などなどを引き受けてくれた、東京は神保町にある「らくごカフェ」だった。
始めのあいさつで言っていたが、柳枝さんは「元日の夕方、ニュースを見た時からいてもたってもいられなかった。今回の活動は何よりスピーディーに動きたかった」ということで思い立ち、それから1週間ほどで、東京都内の3軒の会場や出演メンバー、企画の概要などをまとめて、記者会見にまでこぎつけた。これはとてもすごい動きだ。
もちろん1人では無理ということで私や小燕枝さんがお手伝いはしたが、こういう時に、自分のできることできないことを瞬時に見極め、できないと思ったら無理せずできる人に頼ることが大事だと改めて思った。おかげさまで、らくごカフェと赤坂会館の公演はほぼ全日完売となった。19日から、私の...