世界の料理を題材にした切手を紹介する「世界のごちそう」展が、東京都豊島区の「切手の博物館」で開かれている。3月31日まで。
フランス料理や中華料理など、伝統料理を描いた切手を五大陸別にまとめ「世界美食紀行」と題して展示。約100の国と地域から集めた約800点を通して、各国の食文化に触れることができる。
日本で2015年に発行されたすき焼きの切手は、18円という半端な金額が話題になった。当時52円のはがきを、70円の国際郵便はがきとして送る際の差額に対応した物で、後にそばや親子丼の切手も発行された。
月曜休館。入館料は大人200円、小中学生100円。問い合わせは同館、電話03(5951)3331。