「日本海新聞ふるさと大賞２０２３」の湯梨浜町表彰式が２４日、同町役場で開かれ、地域貢献賞は２団体、スポーツ文化功労賞は１団体と１人がそれぞれ表彰された。
地域貢献賞は、地域の歴史や文化の調査・研究などを行い、学習会や講演会を開催する「東郷歴史研究会」（山本暢春会長、２０人）と、花植えなどの美化活動やこいのぼり掲揚など地域の景観向上に貢献する「泊潮風クラブ」（浜田征次郎代表、３１人）が選ばれた。
スポーツ文化功労賞は、バトントワリングＩＢＴＦ世界選手権のトゥーバトン女子ジュニア部門で３位、アーティスティックペアジュニア部門で４位の前田恵舞さん（倉吉東高２年）と、全国ベテラン卓球ゆりはま東郷大会や町民卓球大会の企画運営などで競技の発展に尽力する「湯梨浜町卓球部」（西本輝男部長、３４人）に贈られた。
式には、宮脇正道町長や日本海新聞販売店会の浜中武仁理事らが出席。宮脇町長が「受賞は普段の努力の成果。おめでとうございます」と祝辞を述べ、賞状と副賞を手渡した。
受賞者を代表し、同卓球部の西本部長が「受賞を励みに元気で長生きし、地域の方と頑張っていきたい」と謝辞を述べた。
