アニメ映画「デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション」前章(3月22日公開)の完成披露試写会が東京都内で開かれ、声優を務める歌手の幾田りら、あの、原作者の浅野いにおが舞台あいさつした。
3年前に突如として巨大な母艦が舞い降り、非日常が日常に溶け込んでしまった東京を舞台に、女子高生の門出(幾田)と、おんたん(あの)の青春が描かれる。
「YOASOBI」のボーカルikuraとしても活躍する幾田と、多方面で引っ張りだこのあのの共演が話題に。浅野は「配役の段階では、2人がここまで有名になるとは思わなかった。映画業界の人たちに『どうやったら、こんなキャスティングができるの?』と聞かれるらしいです」と語った。
声優の仕事は幾田が2度目で、あのは初挑戦。幾田は「最初に2人で収録したのはけんかのシーンだったけれど、お互いに音楽をやっているからか、間合いの相性がいいなと思いました」と振り返った。
前章、後章の主題歌で2人がコラボレーションしている。前章で作詞などを担当したあのは「(幾田の)普段の活動では聞けないような、歌声やワードを聞きたいと思った。僕はシャウトとかデスボイスが好きで、それを幾田...