渋沢栄一、顔の変遷たどる肖像写真展 ほほ笑みも 東京都北区の渋沢史料館

  •  「渋沢栄一肖像」(1912年2月22日、ニコニコ倶楽部写真撮影、渋沢史料館所蔵)
  •  「渋沢栄一肖像」(1909年、小川一真撮影、渋沢史料館所蔵)

 新1万円札の発行を記念し、実業家・渋沢栄一(1840~1931年)の顔の変遷をたどれる企画展「渋沢栄一肖像展 1」が、東京都北区の渋沢史料館・企画展示室で開かれている。6月2日まで。

 国立印刷局によると、新1万円札に描かれる肖像画は、古希を迎える時に撮影された肖像写真を参考に「60歳代」の渋沢を描いたものだという。7月3日から発行される。

 古希の肖像写真のほか、雑誌社が発行した「ニコニコ写真帳 第一集」(12年)に掲載された笑顔の渋沢、亡くなる2カ月前に撮影された写真など、肖像写真ばかり約40点を展示する。

 一般300円。休館日は月曜(祝日の場合は翌火曜)と3月21日。問い合わせは同館、電話03(3910)0005。

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