「乃木坂46」と「サンボマスター」、「怒髪天」と「GLAY」…。人気ミュージシャンが異色の組み合わせの「対バン方式」で登場する公演「箭内道彦60年記念企画 風とロック さいしょでさいごの スーパーアリーナ “FURUSATO”」が3月30、31日にさいたまスーパーアリーナで開催される。
主催はクリエーティブディレクター箭内道彦。福島県出身で、東日本大震災の被災地支援を続ける。「福島を助けてくれた皆さんに恩返しがしたい。各地から埼玉に集まった一人一人が、お互いのふるさとや個性を大切に思い合える時間にできたら」と語る。
箭内自身が4月に還暦を迎えるのを機に、2日間4公演を企画。出演者の意外な組み合わせで「異なる個性の出会いが生む『第三の答え』を楽しみたい」と期待する。
30日にタッグを組むアイドルグループの乃木坂46と、ロックバンドのサンボマスターは「何かに挑む姿、命の輝きを放つ音楽など根底には共通点が多い」という。31日は、「20世紀のさだまさし(グレープも)」と「21世紀のさだまさし」の“共演”と銘打って、さだが登場。「昭和も今も第一線で歌う、さださんならではの対バンですね」。落語家...