「山田太一と木下恵介」特集 東京・神保町シアター 3月23日~4月19日

  •  特集「山田太一と木下恵介」

 【師弟の2人】

 東京都千代田区の名画座「神保町シアター」は、テレビドラマ草創期を支えた2人を映画でたどる特集「山田太一と木下恵介」を3月23日から開催。4月19日まで。

 日本を代表する映画監督の一人だった木下監督は1960年代にテレビに進出し、TBSのドラマ枠「木下恵介劇場」(後に「木下恵介アワー」)で多数の作品を手がけた。脚本家の山田さんは木下監督に師事。「岸辺のアルバム」「ふぞろいの林檎たち」などを世に放った。

 特集では山田さんの脚本で木下監督が撮った「歌え若人達」(63年)、2人が共同で脚本を手がけた「この子を残して」(83年)、山田さんの小説を大林宣彦監督が映画化した「異人たちとの夏」(88年)など映画12作を上映する。

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