二十世紀梨導入百二十年 梨づくり今昔(3) 「黒斑病」大発生し落果 苦闘の大正時代 産学官で鎮静化図る

  • 袋がかけられた二十世紀梨
  • 黒斑病

田村 文男

 19世紀末から20世紀初頭にはペストなど重大な感染症の病原菌が発見された。新千円札の肖像となる北里柴三郎博士らが活躍した時代だが、植物の病原菌も多く発見された。糸状菌(カビ)の一種アルタナ...

残り 947 文字
このページは会員限定コンテンツです。
会員登録すると続きをご覧いただけます。
無料会員に登録する
会員プランを見る
会員登録済みの方
この機能はプレミアム会員限定です。
クリップした記事でチェック!
あなただけのクリップした記事が作れます。
プレミアム会員に登録する ログインの方はこちら
二十世紀梨導入百二十年 梨づくり今昔 (記事一覧へ)

二十世紀梨導入百二十年 梨づくり今昔 (記事一覧へ)

2025年は鳥取県特産・二十世紀梨が導入されて120年の節目に当たります。梨研究の第一人者・鳥取大の田村文男名誉教授に、日本一の梨産業の地歩を築くまでの歩みを振り返り、将来の梨作りについて執筆・連載してもらいます。(月1回掲載)

トップニュース

同じカテゴリーの記事