二十世紀梨導入百二十年 梨づくり今昔(5) 謎だらけの誕生起源 化石研究やDNA分析

  • ホウキヤマナシの化石(鳥取県立博物館所蔵、写真提供)
  • 鳥取大学アジア梨遺伝資源銀行の多様なナシ属植物

田村 文男

 二十世紀梨は1888(明治21)年に発見されて以来今日まで栽培される長命品種だが、幸水、豊水、新甘泉など子孫品種で全国の栽培面積の8割以上を占める育種素材でもある。今回はその起源に光を当て...

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二十世紀梨導入百二十年 梨づくり今昔 (記事一覧へ)

二十世紀梨導入百二十年 梨づくり今昔 (記事一覧へ)

2025年は鳥取県特産・二十世紀梨が導入されて120年の節目に当たります。梨研究の第一人者・鳥取大の田村文男名誉教授に、日本一の梨産業の地歩を築くまでの歩みを振り返り、将来の梨作りについて執筆・連載してもらいます。(月1回掲載)

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