特殊詐欺に注意!県警にうちわ寄贈 山陰パナソニックが啓発協力

 山陰パナソニックは6月28日、鳥取県警に特殊詐欺への注意を呼びかけるオリジナルうちわ5千枚を寄贈した。警察署の街頭広報などで県民に配布してもらう。

 同社と県警は2018年に地域の安全活動に関する協定を締結。特殊詐欺をはじめとする犯罪防止に向け、啓発活動などを協力して行ってきた。

 うちわには、詐欺で使われることが多い「+」で始まる電話番号や、警察をかたる詐欺などへの注意を呼びかけるメッセージが書かれている。同社くらしソリューション部門の今若雄士部門長は「年代を問わずいつでも特殊詐欺の被害に遭う可能性がある。引き続き警察や地域の販売店などと連携していきたい」と話した。

 県警によると、今年5月末時点の特殊詐欺の被害件数は30件(昨年同期比7件増)、被害額は約2600万円(同約1200万円減)に上る。

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