本物だぁ!夢中で観察 地元園児、内覧会楽しむ ふれあい昆虫展

 カブトムシやクワガタ、チョウなどを集めた「ふれあい昆虫展」(新日本海新聞社主催、中国庭園燕趙園共催、チュウブ特別協賛)の開幕式と内覧会が19日、湯梨浜町の中国庭園燕趙園であり、地元の園児や関係者らが一足早く昆虫の世界を堪能した。20日に開幕する。

 同展では、昆虫にまつわるクイズや国内外の珍しい標本を展示。世界最大のヘラクレスオオカブトやコーカサスオオカブトと触れ合えるコーナーもあり、“見て、触れて、学べる”要素が盛りだくさんとなっている。

 開幕式では、新日本海新聞社中部本社の小谷和之総局長が「珍しい昆虫を見て、思う存分楽しんでほしい」とあいさつ。宮脇正道町長や鳥取県観光事業団の安田達昭理事長らがテープカットし、開幕を祝った。

 内覧会では、わかばこども園(同町宇谷)の園児19人が、本物のカブトムシに大興奮。興味深そうに観察したり、触ったりするなどして楽しんだ。年長児の陶山蒼央ちゃん(6)は「昆虫を見るのが楽しかった。また来たい」と笑顔を見せた。

 同展は8月18日まで。

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