交通ルール順守を誓う マナーアップ推進校倉吉総産高で交付式

 生徒に交通安全や規範意識を高めてもらおうと、倉吉署は倉吉市の倉吉総合産業高を交通マナーアップ推進校に指定した。18日に同校で指定書交付式があり、生徒らは交通ルールの順守を誓った。

 推進校の指定は、同署が2022年度から実施。同校が選ばれるのは3年連続で、期間は本年度末まで。

 式では、同署の山本明義署長が交通マナーアップ推進校委員会委員長の長谷川莉来さん(18)=3年=に指定書を手渡した。

 長谷川さんは副委員長の石賀理子さん(17)=同=とともに、交通ルールを順守する▽道路は思いやり、譲り合いの気持ちで利用する▽自転車に乗るときはヘルメットを着用する▽定期的に自転車を点検し大切に使う―と「交通マナーアップ宣言」を読み上げ、「推進校として他校の手本となれるよう、ヘルメット着用の徹底を呼びかけていきたい」と意気込んだ。

 鳥取県内では昨年、自転車事故による高校生の負傷者数は20人で、このうちヘルメットを着用していたのは4人だった。(伊垢離真奈)

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