8部門に力作続々と 応募受け付け始まる 第68回鳥取県美術展覧会「県展」

 第68回鳥取県美術展覧会「県展」(県、県教委、新日本海新聞社主催)の応募作品の受け付けと搬入が31日、始まった。同日は中部地区と西部地区の2会場で、334点の応募作が集まった。

 中部地区の受け付け会場となった倉吉博物館では、開始時間に合わせて市民らが作品を持ち込んだ。スタッフらはメジャーで計測して作品のサイズが応募規格に合っているかなどを確認。作品の裏に名札を貼り付け、大切に保管していった。受け付けは、米子市両三柳の県立武道館でも行われ、9月1日に県立博物館でも受け付ける。

 同展は、県内在住者か通勤、通学者、県内の美術団体所属者による作品を、洋画、日本画、版画、彫刻、工芸、書道、写真、デザインの計8部門で募集する。作品は、3、4両日に県立博物館で審査される。

 15日に開幕し、入選作品などは県立博物館を皮切りに、米子市美術館、倉吉博物館・倉吉歴史民俗資料館、日南町美術館で巡回展示される。

この機能はプレミアム会員限定です。
クリップした記事でチェック!
あなただけのクリップした記事が作れます。
プレミアム会員に登録する ログインの方はこちら

トップニュース

同じカテゴリーの記事