詐欺師モノと言えば、だましたつもりがだまされて…な展開はキホンのキですよね。そこに加えて「あっ、バレちゃう！」と観客の自分も一緒にハラハラ。夢中で見てたらだまされて、「トリックはいったい幾重なの？」。種明かしにワクワクします。
映画「カメラを止めるな！」の上田慎一郎監督が、スターキャストで放つ新作「アングリースクワッド 公務員と７人の詐欺師」（１１月２２日公開）をご覧になってみてください。あなたはどこまで見破れますか。
真面目な税務署員（内野聖陽さん）が天才詐欺師（岡田将生さん）と手を組み、脱税王（小澤征悦さん）から１０億円を奪う詐欺に挑む。原作の韓国ドラマ（全１６話）をアレンジし、独自トリックを加えています。序盤だけでも瞭然ですが、脚本・編集一切無駄なしテンポ良し。
詐欺にも真面目な内野さんに笑わされつつ、あっという間の２時間です。この映画の巧みポイント３選をＹｏｕＴｕｂｅ番組「山崎あみ『うるおう』リコメンド」（略称うるりこ）第９７回で、記者さんと話しています。ぜひ聴いてください。＜ラジオＤＪ・モデル＞
▼今回のＹｏｕＴｕｂｅ ＵＲＬ
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