俳優の松平健が、東京スカイツリー(東京都墨田区)の特設ステージにサプライズ出演し、詰めかけたファンの声援を受けながら「マツケンサンバII」を歌唱した。
スカイツリーでは松平の芸能生活50周年を記念したカフェやショップなどのイベントが来年1月3日まで期間限定で開催中。その後、1月11~31日には大阪市や福岡市でも開催予定という。
歌唱後、囲み取材に応じた松平は「50年、紆余曲折があったけれど続けてこられました。今後も健康第一で続けたい」と語った。「マツケンサンバII」は2004年のリリースから長く愛されてきた。「当時幼稚園や小学校で歌った子どもたちの子どもがまた聞いてくれている。アイドルになった感じでやらせてもらっています」と喜びを語った。
年明けには08年以来の新作となる時代劇「新・暴れん坊将軍」が放送される。名君として知られる8代将軍・徳川吉宗を演じる身として「成敗したいもの」を問われると「若い子が引っかかってしまう闇バイト」と、現代社会を憂えた。