「千変万化 革新期の古伊万里」 戸栗美術館(東京)2025年1月15日から

  •  色絵 石畳文 皿/伊万里(古九谷様式)/江戸時代(17世紀中期)/口径43・9cm(戸栗美術館所蔵)
  •  色絵 牡丹双蝶文 皿/伊万里(古九谷様式)/江戸時代(17世紀中期)/口径35・2cm(戸栗美術館所蔵)

 【古九谷様式など】

 戸栗美術館(東京都渋谷区)が、伊万里焼の技術的な革新期となった17世紀中期ごろの作品を集めた展覧会「千変万化 革新期の古伊万里」を開く。2025年1月15日から3月30日まで。

 1610年代に誕生した伊万里焼は当初、素朴な作風だったが、40~60年代ごろに中国からの影響で色絵や成形、うわぐすりなど製作技術が発展。「古九谷様式」と呼ばれる初期の色絵様式をはじめとする創意あふれる逸品が生まれたという。

 同館所蔵の約80点を展示し、会期中には学芸員による見どころ解説や、江戸時代の伊万里焼の作り方や様式変遷を紹介する「古伊万里入門解説」などの催し物も予定。

 入館料は大人1200円など。中学生以下無料。月火曜休館(ただし2月11、24日は開館)。

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