謎の突起、自力受粉の役割担う

牧野博士発見コオロギランを解明

  •  コオロギランの花。矢印の先が、めしべの先端から伸びる突起=2024年12月、和歌山県田辺市(末次健司神戸大教授提供)

 植物学者の牧野富太郎博士が1889年に発見したラン科の植物「コオロギラン」の花に付いている小さな突起が、昆虫が花粉を運んでくれなくても自力で受粉する役割を担っていることを、神戸大の末次健司教授が突き...

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