鳥取中央育英高（北栄町）の卒業生で、同校の高校魅力化マネージャーに就任したスポーツクライミング・スピード種目の日本記録保持者、林かりんさん（２０）が１３日、同町図書館で中学生を対象にミニブーケのワークショップを開催した。林さんが花束づくりのこつを伝授した後、部活動の楽しさなどについて話した。
同マネージャーとして初めてのイベントで、花が好きな林さんの発案でミニブーケを作りながら交流することになった。大栄中の２人が参加した。
中学生は、ラナンキュラスやカーネーションを使ってかわいらしいブーケを作った後、林さんと部活動やスポーツクライミングなどについて歓談した。
２年生の伊達叶心さん（１３）は「競技について知ることができた。進路の参考にもなった」と話した。林さんは「中学生とコミュニケーションできた。クライミングの体験会や花のイベントなどで活動したい」と今後を見据えた。
