大輪うっとり 鹿野のハス見頃

 西日本最大級のハスの里づくりを目指す鳥取市鹿野町の広大なハス園で、世界中の多様な種類のハスが、大輪の花を咲かせている。

 ハス園は町総合支所前(約6千平方メートル)と鳥の劇場の北側付近(約300平方メートル)の2カ所。地域活性化団体「鹿野“心のふるさとづくり”委員会」(原幸雄会長)が中心となり育成管理しているほか、あぜの草刈りなどで来場者が歩きやいように整備している。

 このうち町総合支所前のハス園では、今年は背丈は低いがピンクや白の花が咲きそろい、中央に設置された蓮(はす)見台で写真撮影する人の姿が見られる。

 同市古海の小野直美さんは「毎年来て動画投稿サイトに載せている。八重の白いハスが大好き」と話していた。17日(海の日)には「城下町しかのぶらり蓮ウオーク」(定員200人)も予定されている。

 見頃は、今月中・下旬までとなっており、色鮮やかに咲くハスを楽しむことができる。路上駐車はできないため、関係者は町総合支所の駐車場の利用を呼びかけている。

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