駅印帳第5弾「山陰本線(東編)」販売 倉吉駅以東の14駅が舞台

 鳥取県は、県内各駅で「御朱印」ならぬ「駅印」を集める駅印帳「鳥鉄旅ノススメ」の第5弾「山陰本線(東編)」の販売を始めた。県内外の愛好家らに人気のシリーズで、今回は倉吉駅以東の14駅が舞台。主要駅近くの観光施設で同路線の乗車券を提示すると、イラストで描いた「駅印」と「駅印帳」が購入できる。

 鉄道利用を促進しようと県が企画。鳥取市観光案内所、市ふるさと物産館、岩美町観光協会、湯梨浜町の総合相談センターどれみ、JR倉吉駅内観光案内所で入手できる。

 駅印は東浜駅―倉吉駅の全14種類。紙すき、鳥取砂丘、しゃんしゃん祭り、東浜音頭などの名物が描かれている。全種類を集めて販売所に持参すると、非売品の特製ポスターがもらえる。価格は駅印帳が1650円、駅印が1枚300円。乗車券1枚につき、駅印帳と駅印1セットが購入可能。

 同企画ではこれまでに伯備線▽若桜鉄道▽JR山陰線・西編▽因美線、智頭急行-を販売。今年8月末現在、駅印帳は約1500冊、駅印は計9100枚以上を売り上げている。

 県観光戦略課の福田昌弘課長補佐は「2年前から始まり、残すは境線のみ。ぜひ駅印帳を片手に駅に降り立ち、観光を楽しんでほしい」と呼びかけている。

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