輸送手段の効率化へ メーカー4社混載実証実験 大阪から鳥取

  • 大手メーカー4社の商品を混載して到着したトラック=8日、鳥取市北村のあらた鳥取支社

 大手日用品メーカー4社が1台のトラックに商品を混載して輸送する実証実験が8日、大阪府内から鳥取市までのルートで実施された。荷主側メーカーが出荷情報を共有する全国初の取り組み。物流停滞が懸念される「物流の2024年問題」が迫る中、企業が輸送手段の確保に向け、協力して効率化を目指した。

 実験は経済産業省の事業として流通経済研究所(東京都)が計画。メーカーと卸業者間の事前出荷情報(ASN)の活用などデジタル化を通じて効率化を図るのが狙い。

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