「ゲゲゲの広場」境港駅前名称決定 日陰やベンチでくつろいで 来月2日オープン

 境港市は22日、JR境港駅前の水木しげるロード沿いで整備を進めている広場の名称を「ゲゲゲの広場」に決めたと発表した。妖怪をモチーフにした遊具やベンチなどを備え、4月2日にオープンする。

 広場は市民や観光客が気軽に立ち寄れる場所として、鬼太郎などの妖怪ブロンズ像がある駅前公園を拡張する形で整備。1100平方メートルの用地に人工芝の広場や一反木綿の雲梯(うんてい)と目玉おやじのスプリング遊具各1基、2種類のベンチ計9基、パーゴラ(日陰棚)2基などを設置する。

 市は整備に当たって市民との意見交換会を3回開き、日よけや休憩スペースなどの設置を求める意見を取り入れた。事業費は8165万円。駅前公園と合わせた面積は3千平方メートルとなる。

 名称は1月の公募で応募があった42件を対象として2月に投票を実施し、「ゲゲゲの広場」が最多の20票を獲得した。2日は午後10時からセレモニーがあり、市内の保育園児が遊具を使って遊ぶ。

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