来場者1万人突破 鳥取の夫婦に記念品贈呈 古代エジプト美術館展

 鳥取市の県立博物館で開催中の日本海新聞創刊140周年記念事業「古代エジプト美術館展」(新日本海新聞社など主催)は19日、来場者が1万人を突破した。1万人目の来場を祝うセレモニーがあり、鳥取市南吉方3丁目の国岡靖弘さん(58)に、主催者を代表して鳥取信用金庫の田村博信理事長が同展の図録などの記念品を手渡した。

 国岡さんは仕事帰りに妻の郁代さん(62)と待ち合わせて同展を訪れ、思いがけず1万人目の幸運の人となり、「連休前に見ておかないと混雑すると思って来たが、もう1万人なんて」と夫婦で顔を見合わせていた。同展については「テレビではよく見るが、本物を見る機会はめったになく、楽しみ」と話し、会場内へと急いだ。

 同展は、古代エジプト美術館 渋谷(東京都渋谷区)が所蔵するミイラなどの貴重な遺物約200点を展示し、連日多くの市民が詰めかけている。会期は5月12日まで。

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