1人で5分の訪問看護、でも記録上は“2人で30分”

「患者や家族はおかしさに気付かない」ホスピス型住宅の「手厚い」ケア

  •  大阪市にある有料老人ホーム「アプリシェイト東淀川」での訪問看護について証言する元社員=3月、大阪市内
  •  ホスピス型住宅の不正、過剰な訪問看護のイメージ
  •  有料老人ホーム「アプリシェイト東淀川」=4月、大阪市
  •  アプリシェイト東淀川を担当するステーション管理者のLINEメッセージの抜粋。訪問看護の回数や訪問職員数を増やすとしている(画像の一部を加工しています)
  •  難病などで1日に複数回訪問看護を受けた患者数

 末期がんや難病の高齢者を対象に、みとりに対応する有料老人ホームや高齢者住宅が近年、各地で増えている。「ホスピス型住宅」などと呼ばれ、高齢化による多死社会を迎えていることが背景にある。訪問看護・介護の...

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