核廃絶を訴えて70年、ノーベル平和賞候補にも名前が挙がる団体が立つ岐路

今後の活動どうなる、取材で見えてきたそれぞれの判断

  • 東京都千代田区で開かれた被団協の定期総会=2024年6月
  •  北海道被爆者協会の北明邦雄事務局次長(左)と広田凱則会長=2024年7月、札幌市
  •  北海道被爆者協会が運営する原爆資料館=2024年7月、札幌市
  •  広島、長崎に次ぐ全国3番目の原爆資料館が併設されている北海道被爆者協会の会館=2024年7月、札幌市
  •  静岡市で開かれた「静岡県原水爆被害者の会」の総会=2024年7月

 何度もノーベル平和賞候補となってきた日本の団体が岐路に立っている。広島、長崎の被爆者らでつくる被爆者の全国組織「日本原水爆被害者団体協議会(被団協)」だ。かつては47都道府県全てに参加団体があったが...

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