世界の争いと絆、垣根さんはどう見る 国際通年企画「橋を渡す」プロローグ特別編

「恩をつなぐ生き方を」と提言  直木賞小説家の垣根涼介さん

  •  「今がベスト、今の社会システムがベストだとは思わない方がいい」と話す小説家の垣根涼介さん=2024年11月、横浜(撮影・鷺沢伊織、共同)
  •  「アマゾンやアフリカの先住民は、僕らが一様に見る葉っぱが全部違って見える」と話す小説家の垣根涼介さん=2024年11月、横浜(撮影・鷺沢伊織、共同)
  •  「日本は大上段に構えた国策は必要ない。皆が日々まじめに生きていれば十分」と話す小説家の垣根涼介さん=2024年11月、横浜(撮影・鷺沢伊織、共同)
  •  「米欧人が米欧以外の国を見るときは基本的に無関心だと思う」と話す小説家の垣根涼介さん=2024年11月、横浜(撮影・鷺沢伊織、共同)

 移動の効率化が進み情報があふれるこの世界で、人々の距離は狭まった。民族性や信仰に根ざした価値観の交錯は、時として争いを招くが、絆も紡ぐ。世代や国境を超えてつながる人々に目を向ける国際通年企画「橋を渡...

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