「甘みが強いなつひめや新甘泉が人気です」。アルバイト店員の顔月香(カンゲッカ)さん(40)が笑顔で応じた。8月28日、台湾・台北市の百貨店「新光三越」。食品売り場の鳥取県産梨コーナーで試食した家族連れは「甘い」と驚きの声を上げた。
台湾と日本の間に正式な外交関係はないが、鳥取の農産物にとって台湾は身近な存在だ。県産二十世紀梨が初めて輸出されたのは約90年前。当時は国内流通量調整の狙いもあったが、現在は高級果物としてアジア圏で人気を確立し、台湾が輸出最多地域となった。
「甘みが強いなつひめや新甘泉が人気です」。アルバイト店員の顔月香(カンゲッカ)さん(40)が笑顔で応じた。8月28日、台湾・台北市の百貨店「新光三越」。食品売り場の鳥取県産梨コーナーで試食した家族連れは「甘い」と驚きの声を上げた。
台湾と日本の間に正式な外交関係はないが、鳥取の農産物にとって台湾は身近な存在だ。県産二十世紀梨が初めて輸出されたのは約90年前。当時は国内流通量調整の狙いもあったが、現在は高級果物としてアジア圏で人気を確立し、台湾が輸出最多地域となった。