最高値150万円 鳥取港 ズワイガニ県内初水揚げ 昨年比増、初競り活気 

  • 水揚げされたカニの色や大きさを確認して選別する関係者=7日午前5時、鳥取市賀露町西4丁目の県漁協賀露支所
  • 初競り後、店頭に並んだ松葉ガニ=7日午前、鳥取市賀露町西3丁目の海産物直売所「かろいち」

 冬の味覚・ズワイガニの鳥取県内の初水揚げが7日、鳥取港(鳥取市)と網代漁港(岩美町)、境漁港(境港市)であった。3漁港の初日の水揚げ量は、昨年と比べ16%増加、松葉ガニ(ズワイガニの雄)の高級ブランド「五輝星(いつきぼし)」は23枚に上った。鳥取港では五輝星の水揚げはなかったが、松葉ガニ1匹150万円の同日最高値が付いた。

 県漁業調整課によると、3漁港の総水揚げ量は松葉ガニが1万2243キロ(前年同期9184キロ)、親ガニ(ズワイガニの雌)1万6696キロ(同1万5799キロ)でいずれも前年の初水揚げを上回った。1キロ当たりの平均単価は松葉ガニが1万1215円(同1万1279円)でほぼ横ばい、親ガニが4858円(同4417円)と微増だった。

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