鳥取県と韓国・江原特別自治道の友好交流３０周年を記念した高校野球交流試合が１６日、鳥取市のヤマタスポーツパーク野球場で行われ、韓国有数の強豪校で江原特別自治道の江陵高校が、鳥取県の秋季大会優勝校の境と対戦した。
試合は戦力充実の江陵が二回に打者１２人の猛攻で大量７点を奪い、六回には中軸の２者連続本塁打が飛び出すなど破壊力を見せつけた。相手に合わせて木製バットで戦った境は二回に石橋の適時打で２点を返すなど意地を見せたが、球威十分の江陵投手陣に苦しみ、反撃もここまでだった。
１７日は同球場で午前１０時半から、秋の県大会、中国大会準優勝校で来春のセンバツ甲子園出場が有力視される米子松蔭が江陵に挑む。
▽高校野球記念交流試合
江陵 ０７０００４１２０＝14
境 ０２０００００００＝２
