生後6カ月で被爆、記憶がなくても証言を継承する女性が着物姿に込めた思い

被団協結成の背景「ビキニ事件」、現地に通い続ける写真家「実験被害にも目を向けて」【授賞・ノーベル平和賞】

  •  ノルウェーの国会議事堂前で、議員らに折り鶴を手渡す福島富子さん(手前右)=2024年12月9日、オスロ(共同)
  •  取材に応じる福島富子さん=2024年11月、神奈川県逗子市
  •  福島富子さん
  •  報道写真家の島田興生さん
  •  マーシャル諸島・ビキニ環礁、ロンゲラップ環礁

 生後6カ月の時に長崎で被爆した福島富子(ふくしま・とみこ)さん(79)=神奈川県葉山町=は「和 Peace(ピース)」と刺しゅうされた帯を締め、着物姿で平和を訴えてきた。2024年12月に開かれた日...

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