「絶対に当選させる」政治と無縁だった市民が、後援会幹部として衆院選に臨んだら

SNS全盛の時代に、岩盤保守の地で展開した地道な選挙戦。立憲民主党候補を支えて見えたものとは

  •  候補者の山本和嘉子さんと演説会で握手を交わす佐金美弥子さん(右)=2024年10月23日、京都府福知山市
  •  海上自衛隊の艦船が浮かぶ舞鶴港=2024年10月15日、京都府舞鶴市
  •  記者会見で立候補の決意を語る山本和嘉子さん=2024年9月24日、京都市
  •  山本さんと住民が「語る会」に参加した佐金美弥子さん=2024年6月23日、京都府福知山市(佐金さん提供)
  •  山本和嘉子さん(前列左)を囲む佐金美弥子さん(後列中央)と松井博孝さん(前列右)=2024年11月29日、京都府福知山市(佐金さん提供)

 第50回衆院選の投開票日を4日後に控えた夕方。京都府福知山市で保育園を経営する佐金美弥子さん(47)は、こう何度もつぶやいた。「どうか当選してほしい」。思い浮かべていたのは、衆院京都5区で立憲民主党...

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