長期収容、あれからどうなった?「解決策」導入の入管法改正から9カ月、現場から見えたこと

「外国人を監督する」なり手がおらず、問題は山積み

  •  茨城県内のシェアハウスで暮らすナイジェリア出身のジョンさん(手前、仮名)と、近況を聞く「監理人」の菅原大輔さん=1月
  •  茨城県つくば市のパン屋「ベッカライ・ブロートツァイト」の店主菅原大輔さん=2月
  •  外国人が収容される東日本入国管理センター。居室の窓には鉄格子や目隠しが施されている=2019年12月、共同通信社ヘリから
  •  東日本入国管理センター(通称・牛久入管)=2022年9月
  •  ジョンさんの「監理措置決定通知書」。常時携行が義務づけられている=1月(画像を一部加工しています)

 「最近はどう? 日本語の勉強してる?」

 「元気にしてます。でも、日本語はなかなか難しくて…」

 茨城県内の閑静な住宅地にあるシェアハウスの1室。ナイジェリア出身のジョンさん(仮名)と、ジョンさんの「監...

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