選手らの活躍たたえる 鳥取県スポーツ顕彰授与式

 世界大会などで優秀な成績を残した鳥取県ゆかりのスポーツ選手らを顕彰する県スポーツ顕彰授与式が県庁で開かれた。2023年の世界女子相撲選手権大会で団体準優勝に貢献した角田奈那さん(23)らが今後の活躍を誓った。

 県が活躍した選手や指導者をたたえ、スポーツ振興につなげようと毎年開いている。角田さんは「今年から指導者としても学び、女子相撲をさらに普及発展させられるよう頑張りたい」と喜び、パリ五輪などでスポーツクライミングの日本代表監督を務め、優れた指導者に贈られるスポーツ功労章を受章した安井博志さん(50)は「選手と共にロス五輪での金メダルを目指す」と意気込みを述べた。

 平井伸治知事は「これからも自信を持って練習に励み、さらなる栄光を目指してほしい」と激励した。

 そのほかの受章者は次の通り。

 スポーツ顕彰=森卓也(パリパラリンピックローイング男子シングルスカル8位)高橋峻也(同大会陸上男子やり投げ6位)山崎優子(デフリンピックフットサル女子団体5位)前島博之(世界デフゴルフ選手権大会男子団体3位)▽スポーツ功労章=安田千万樹(水泳飛び込み日本代表コーチ)西垣仁志(フェンシング日本代表コーチ)

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