ヒーローと手を上げて 鳥取県自動車学校 園児ら交通ルール学ぶ

 倉吉市西倉吉町の鳥取県自動車学校教習コースで、「夏の親子交通安全教室」が開かれた。聖テレジアこども園(同市福吉町)の園児や保護者ら約60人が参加し、楽しく交通ルールを学んだ。

 全国的にも子どもの交通事故が後を絶たないことから、交通安全について考えてもらおうと開いた。教室には赤、青、黄色の信号戦隊「にしくら信号レンジャー」がバイクに乗って登場し、子どもたちは大はしゃぎ。横断歩道の渡り方やチャイルドシートの重要性など実演を交えて解説した後、レンジャーと一緒に手を上げて横断を練習した。また、中型トラックや大型特殊自動車、パトカーなどに乗車体験もした。

 森悠誠ちゃん(5)は「かっこいいパトカーに乗れてうれしかった。横断歩道は気をつけて渡りたい」と話し、青レンジャーは「横断時は交通ルールを守って、急がずゆっくり渡って」と注意を呼びかけた。

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