小学生力士が日本一を争う第38回わんぱく相撲全国大会(30日・両国国技館)に出場する鳥取県代表の小学生3人が19日、県庁を訪れ、平井伸治知事に健闘を誓った。
代表メンバーは、城北小6年のガントゥクス・ガリデ君(11)、久松小5年の森広祐希君(10)、湯梨浜町立東郷小4年の土海毅流君(9)。3人は県予選を兼ねて4月に倉吉市で開かれた第45回桜杯争奪相撲選手権大会(桜ずもう)の各学年で優勝し、全国大会の切符をつかんだ。
平井知事は、桜ずもうとゆかりのある大相撲の伯桜鵬関も3人と同じように全国大会の出場報告に来たことを紹介。「あれから伯桜鵬関は大きく活躍している。皆さんも8年後の姿をぜひ思い浮かべてほしい。悔いのない相撲を取って」とエールを送った。
昨年ベスト16のガントゥクス君は「昨年の記録を上回りたい」、初出場の森広君は「一戦一戦焦らずに」、初出場の土海君は「全国でも1位に」と、それぞれ意気込みを語った。